不動産ニュース / 団体・グループ

2001/6/1

日本ツーバイフォー建築協会、「協会型式」評価申請プログラム供用を開始

 (社)日本ツーバイフォー建築協会(会長:赤井士郎)は、「協会型式」の性能評価申請に必要な申請書類を作成するためのCD-ROM「評価申請プログラム」の供用を6月中旬から開始するとともに、全国で操作講習会を開催する。

 このプログラムは、2000年11月に同協会が取得した「協会型式」を利用する際の性能評価申請に関する事務手続きを簡便・適正に行なえるよう開発されたもの。設計評価チェックシート、設計住宅性能評価申請書、自己評価書など10項目からなる計76ページの申請書類をパソコンを使って短時間で作成することができ、等級判定が適正に行なえるようにした。
 価格は、年間の貸与費が同協会会員100,000円、会員外300,000円、1戸あたりの利用費が会員5,000円、会員外10,000円。
 操作講習会は6月22日(金)東京地区での開催を皮切りに、全国で順次開催される予定。なお、このプログラムのほか、「協会型式」を活用した住宅性能表示制度に対応できるよう、各種出版物の頒布も行なっている。
 さらに同協会では、品確法の日本住宅表示基準に基づく性能表示項目とは別に、壁量の余裕度、延焼拡大防止性能などを盛り込んだ独自の「協会版自主性能表示制度(=204K自主表示制度)」の新設を準備中であり、2001年9月からの実施を予定している。

 問い合わせは(社)日本ツーバイフォー建築協会事務局
        事務局 清野、木川 TEL.03-3432-4581

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