不動産ニュース / 開発・分譲

2001/6/8

【編集部取材】ディックスクロキ、「平成13年3月期決算」発表

(株)ディックスクロキは、「平成13年3月期 決算短信(単体)」を発表した。

 当期業績の売上高は96億2,100万円(前期比30.3%増)、営業利益は3億6,900万円(同21.6%増)、経常利益は3億2,000万円(同13.4%増)、当期純利益は1億5,100万円(同4.8%増)であった。

 当期売上高増の要因について同社は「昨年11月に株式を店頭公開したことにより知名度がアップし、管理物件数が大幅に増加したものによる」と分析しているものの厳しい状況により入居率が低下、利益率は微増にとどまった。

 次期見通しとしては、インターネット上の賃貸物件情報・契約システム「大家さんを探せ!」事業の拡大、新工法のDP2(多機能ロフト)を導入した賃貸物件の積極展開、不動産証券化事業への参入などにより、売上高140億2,400万円、経常利益5億6,100万円、当期純利益2億9,700万円を見込む。
 また、自社開発による太陽光発電システム初採用の賃貸マンションが今月中に竣工するほか、今年度中には東京において最低でも1棟を着工すると、併せて発表した。

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