住友林業（株）が監事会社を務め、他住宅資材メーカー4社で構成される「ホームアシスト」はWebサイトを利用した住宅資材の流通ネットワークづくりを開始する。また14日よりWebサイト「ホームアシストネット」を開設し、消費者に対して住まいづくりの情報を提供していく。
ホームアシストは、住宅資材販売に関するシステムの共同開発を目的とするメーカー連合として、1996年に発足した。
今回の地域の有力建材販売店を「ホームアシスト支部」として組織化し、消費者向けに建材情報の提供や、工務店紹介等の支援事業を行なっていく。
また消費者向けサイト「ホームアシストネット」では、商品閲覧や間取りプラン、実際に建築した住宅の紹介、建材メーカーの工場案内等の情報提供をしていく。さらに、各地域の土地情報、工務店、設計事務所の紹介など住まいづくりを総合的にサポートする。
なおホームアシストでは、7月に新たに10社を加え、メーカー、販売店、工務店のパートナーシップの構築を進めていく予定。
