不動産ニュース / 開発・分譲

2001/6/14

リクルートコスモス、「浴室インターホン」全物件で標準化

 (株)リクルートコスモスは、浴室とキッチンの間での会話が可能となる「浴室インターホン」の標準採用を8月以降にモデルルームがオープンする全物件に行なうとともに、首都圏物件での先行導入を発表した。

 「浴室インターホン」は給湯等のコントロール板に小さなマイクとスピーカーを装備し、キッチンと接続することにより、会話ができるようになるというもの。現在の標準仕様であるブザーでは浴室との会話ができないため、高齢者や子供達の浴室での事故防止対策を要請する多くの声に応え、標準化となった。

 第一号導入予定物件は、6月16日にモデルルームがオープンする「コスモ立石リバーステージ」(東京都葛飾区)。次いで8月中旬にモデルルームがオープンする「歌島2丁目プロジェクト」(大阪市西淀川区)に導入され、以降は全物件に標準採用される。

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