不動産ニュース / 仲介・管理

2001/6/21

長谷工コミュニティ、「総合パトロール」で現場視察強化

役員や有資格者などによる現場視察の様子
役員や有資格者などによる現場視察の様子

 (株)長谷工コミュニティは、管理マンションやビルの管理運営状況およびリフォーム工事の施工状況などを視察する「総合パトロール」を今期より実施する。

 これまでも同社では、ビルやマンションなど部門別に担当社員が現場視察を行なってきたが、管理の質的向上とそれぞれの相乗効果を高めることを目的に、横断的な現場視察の実施を決定した。
 「総合パトロール」は、社長をはじめ役員、幹部社員、また一級建築士や管理業務主任者などの有資格者など約30名が、現場へ赴き、建物の劣化診断から必要書類の整備状況などに至るまで厳しくチェック、早急に結果をオーナーや管理組合などに報告し、改善の提案なども行なうというもの。すでに4月に東京支社管轄の3棟のマンションで実施されており、今後も東京、関西両支社において毎月実施していく。
 なお、このような大規模な現場パトロールの取り組みは業界初めてのこと。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。