不動産ニュース / 開発・分譲

2001/6/29

「M.M. TOWERS」、 敷地内に野鳥の森づくり

 三菱地所(株)および前田建設工業(株)は、横浜市西区みなとみらい21地区に共同建設中の分譲中マンション「M.M. TOWERS」(総戸数862戸)において、(財)日本野鳥の会と提携し、敷地内に設置する森に野鳥が飛来するようになどの助言・指導を受けることになったと発表した。

 「M.M. TOWERS」では、敷地内に民間で横浜市内最大規模となる森「the Forest」を設置する。この森は敷地面積のおよそ5分の1(約3,000平方メートル)を占め、ケヤキ、ヤマモモ、イロハモミジなど約250本の中高樹をはじめ2,000以上の木々等を植栽し、野鳥が飛来するような環境作りを進めている。
 同計画は敷地内の自然環境整備や、緑の確保率を2010年までに市域面積の約20%にしようとする横浜市の緑の基本計画達成にも一役買うことにもなり、これに賛同する(財)日本野鳥の会が協力するする形となった。
 今後両社は、鳥の水浴び場となる「バードパス」の設置や野鳥が好む樹種を植栽し、さらなる自然環境の整備と環境共生に取り組む方針。

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