不動産ニュース / 政策・制度

2001/7/31

国土交通省、日本住宅性能表基準に「空気環境」項目を追加

 国土交通省は31日、日本住宅性能表示基準・評価方法基準に室内空気中のホルムアルデヒド等の濃度の実測を表示する項目を追加し、8月1日に告示・施行する。

 今改正案は、居室内の空気中のホルムアルデヒド等の化学物質について検査機関において測定を行ない、その濃度と測定条件等を表示する「空気環境」を新たなる項目として加えるもので、この評価・表示を行なうかどうかは申請者の選択制とする。また、建設住宅性能評価のみを対象とし、設計住宅性能評価は対象外。
 なお、測定対象の化学物質は必須物質であるホルムアルデヒドのほか、選択制のトルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの5種類。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2026年1月号
地場企業の戦略を探る!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆