住宅金融公庫は2日、「平成13年度第1回住宅宅地債券(住宅コース)」(愛称:つみたてくん)」の募集結果を発表した。
それによると、総募集人数32,000人に対し、28,188人の応募があり、全体での応募倍率は0.88倍(前年同回比106.5%)という結果であった。
各コース別にみてみると、今年新設された「60万円コース」は募集人数3,000人に対し応募者数5,904人で応募倍率は1.97倍となった。しかしながら「40万円コース」は募集人数16,000人に対し応募者数10,429人で応募倍率は0.65倍(前年同回比77.0%)、「20万円コース」は募集人数13,000人に対し応募者数11,855人で応募倍率0.91倍(同91.7%)といずれも定員割れとなった。
このため、「60万円コース」は募集人数を超えたものの全体では募集枠内となったため、今回は全コース無抽選となった。