不動産ニュース / その他

2001/8/6

【編集部取材】「痴呆性高齢者グループホーム せらび江戸川」オープン見学会開催

「せらび江戸川」外観
「せらび江戸川」外観

 賃貸住宅管理大手のハウスメイト管理グループ・東京エスター管理(株)をはじめ、学校法人、設計コンサル、介護ソフトメーカー等で形成された介護サービス会社の(株)日本ケアリンク(所在:東京都新宿区、代表:平松一夫氏)は、8月1日に「痴呆性高齢者グループホーム せらび江戸川」(東京都江戸川区)を東京都認可事業所としてオープンしたのに伴い、3日および4日に見学会を開催した。

 同ホームは、3階建ての2階(9室)、3階(6室)を利用した2ユニットで、利用定員は15名。1階部分には地域医療の拠点となる診療所を設置する計画が進められている。
 なお、グループホームとは1985年頃スウェーデンで始まった、痴呆性高齢者や知覚障害者が小数人のグループによる家庭的な雰囲気のなかで、専門介護スタッフと一緒に生活を送る住宅のこと。「痴呆症状の進行を遅らせる効果がある」として行政からも期待が高まっており、今回が江戸川区で初のグループホームの誕生となった。

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