不動産ニュース / 開発・分譲

2001/8/8

【編集部取材】4社JVの「レジアスフォート新浦安」、9月より販売開始

「レジアスフォート新浦安」全体外観(中央が「セントラルコモンズ」)
「レジアスフォート新浦安」全体外観(中央が「セントラルコモンズ」)

 洋伸不動産(株)、伊藤忠都市開発(株)、相模鉄道(株)、平和不動産(株)の4社は、千葉県浦安市で共同建設中のマンション「レジアスフォート新浦安」の第1期販売を9月中旬より開始するのにともない、8月25日にモデルルームをグランドオープンさせる。

 「レジアスフォート新浦安」は敷地面積約43,000平方メートル(東京ドーム約3.3個分)に「キングスアリーナ」4棟および「クイーンズアリーナ」4棟の計8棟(総戸数764戸)で構成される浦安市最大級のマンション・プロジェクトで、第1期販売は「キングスアリーナ」の257戸。
 同マンションは設計企画・監修にKTGY GROUP,INC(本拠地:米カリフォルニア州)のヒロ木下氏を起用し、「家族みんなが王様気分になれるコミュティづくり」すなわち「家族王国=Living Kingdom」を実現させる。
 空地率60%の広大な敷地には25メートルの並木道、森林浴を楽しめるリラックス空間、子供向け遊具を設けたコミュニティーパークやウォーターパーク、イベントスペースなど共用施設を充実。また、王国の象徴となるコミュニティーセンター「セントラルコモンズ」は、大型キッチンを設したパーティースペース、託児所、ゲストルーム、ミニショップ、フロントなど居住者の日常生活に欠かせない各種サービスやスペースを提供する大規模共用施設。その他、ファミリー向け物件に欠かせない配慮として、月額使用料500円からの駐車場、自転車2台・ミニバイク1台が同時に置ける無料の駐輪場などが敷地内に全戸分設置される。
 各住戸は全戸ゆとりの100平方メートル超で、収納率はいずれも10%以上。また、基本プランから3タイプのメニュープランに無料で変更できる「セレクトプラン」が全戸に採用され、 居住者の家族構成やライフスタイルに対応する。竣工は「キングスアリーナ」2003年2月下旬予定、「クイーンズアリーナ」2003年6月上旬予定。
 

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