不動産ニュース / ハウジング

2001/8/21

住友不動産ホーム、自由設計二世帯住宅「Relier」を発売

 住友不動産ホーム(株)は、ツーバイフォー工法の自由設計二世帯住宅「Relier(ルリエ)」を首都圏・近畿圏および仙台地区で9月1日より販売開始する。

 「Relier」はフランス語で「つなぐ」という意味で、同住宅は「つなぐもの」をテーマに家族・地域・地球環境のキーワードを建築家・柴田知彦氏と共同開発することより、新しい住まいへの提案を行なう。
 具体的には、全開放サッシ採用で庭とつながる二世帯共有の空間「コンサバトリー」を設定し、多目的ルームとして提案する。
 また、敷地と道を塀で区切る考え方をやめ、敷地の一部を歩道や緑地帯ににすることで景観のよい街並を創造、建物側には道行く人が愉しめる「ピクチャーウインド」や「緑の窓」等を配置するなど、家族はもとより地域の人々とも「つながる」ことを大切にしている。
 なお、太陽光発電システムのほか、雨水浄化のための循環システムを採用し、トイレ洗浄水・洗車・ガーデニング・夏場の屋根散水など省エネルギーに役立てる。
 また、料理研究家・松田美智子氏により考案された「家族みんなで使える、ひとまわり大きなオリジナルシステムキッチン」を設置し、家族のコミュニケーション作りの場を提供する。
 本体工事費は坪(3.3平方メートル)あたり75.0万円より。これにより、同社では年間販売目標200棟を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。