大成建設(株)は、建設に関わる総合シンクタンク(株)タイセイ総合研究所(東京都新宿区、代表取締役社長:七字祐介氏、資本金:5,000万円)を10月1日に設立させる。
新会社は、同社が長年培ってきた技術を基盤とし、これまで行なってきた調査、コンサルタントエンジニアリングなどのプロセスを集約・高度化したものを事業化することを目的に設立。
設立後は、建設産業に関わるさまざまな課題や問題に対し積極的に提言を行なっていくとともに、設計事務所や各種研究所などとも連携を図り、技術力の拡大と新しい情報の発信にも力を入れていく。
またコンサルタント業という立場を生かし、異業種とのアライアンスの構築なども図っていくとしている。