三菱地所(株)と三菱地所住宅販売(株)は、三菱地所投資顧問(株)(東京都千代田区、取締役社長坂井直樹氏)を設立、12日より営業を開始させた。
新会社は、これまで同社グループ内において、同社と三菱地所住宅販売で行なってきた不動産投資家向けのサービス提供を一元化し、さらなる強化を図ることを目的に設立された。
事業内容は、収益用不動産に関する投資家のニーズに応えるべく、アセットマネジメント、デューデリジェンス業務のほか、収益用不動産の仲介、またアドバイザリー業務など幅広く行なっていく予定。
資本金1億5,000万円の新会社の出資比率は三菱地所75%、三菱地所住宅販売25%。中期的にはプライベートファンドの組成も含めた業務展開をめざすとしている。