不動産ニュース / 開発・分譲

2001/9/20

【編集部取材】愛宕グリーンヒルズ「MORIタワー」竣工

愛宕グリーンヒルズ「MORIタワー」(左)と「フォレストタワー」(右)
愛宕グリーンヒルズ「MORIタワー」(左)と「フォレストタワー」(右)

 森ビル(株)は20日、青松寺、傅叟寺、清岸院、日本放送協会などと共同で進めてきた大規模複合再開発プロジェクト「愛宕グリーンヒルズ」(東京都港区)の事務所棟「MORIタワー」が竣工したのに伴い、同日竣工式を行なった。

 愛宕グリーンヒルズは、「愛宕山の既存の地形と緑を保全し、都心の貴重な景観資源として活用する」をコンセプトに、オフィスビルと住宅棟の超高層ツインタワーに、寺院との融合をめざした大規模再開発プロジェクト。建物を高層化することで、職住近接を実現するとともに敷地の約7割を緑豊かなオープンスペースとして整備した。
 今回竣工した「MORIタワー」は、地上42階建のオフィスビルで、現時点によるテナント契約は外資系企業が約5割を占めており、レストランや店舗など総店舗数20店舗が順次オープンする。
 竣工式には関係者はじめ政界からも多くの招待客が訪れ、その関心の高さをうかがわせた。森稔社長は式典で、「壊すだけではない、都市に緑を創出する再開発もある」と述べ、都市再生の必要性を語った。

 なお、住宅棟の「フォレストタワー」は同じく地上42階建、単身者からファミリー向けまで17タイプの住戸タイプを用意し、さまざまなライフスタイルに対応する。総戸数は354戸、竣工は10月末を予定している。

※このニュースの詳細は、後日「トピックス」コーナーにて紹介します。

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