不動産ニュース / その他

2001/10/1

【編集部取材】三菱商事、「ESQUISSE表参道」オープン

「ESQUISSE表参道」外観
「ESQUISSE表参道」外観

 三菱商事(株)は9月29日、米国系投資銀行のバブコック・アンド・ブラウン(株)(東京都千代田区、エリック・ルーカス社長)と共同で、「ESQUISSE(エスキス)表参道」(東京都渋谷区神宮前5-10-1)をオープンさせた。

 同ビルは海外高級ブランドショップと飲食店舗による複合ビルで、キーテナントの「シャネル」(1、2F)をはじめ「イヴ・サンローラン」(1F、B1F)、「グッチ」(B1F)、「セシル・エ・ジャンヌ」(3F)、「ローレル」(2F) などスーパーブランドを含む17の海外高級ファッションブランドが入居する。また、京料理店「菊の井」の村田吉弘氏が総合プロデュースする京風創作中国料理店「京シノワ御蔵」(5F)や、国際的アーティストのサイトウ・マコト氏デザインによるアート&ホテルをイメージした全席ソファーシートのダイニング・バー「RETOH(レトォ)」(4F)では、いずれも上質素材の高級感あふれる料理がリーズナブル価格で提供される。
 同地は旧原宿表参道ビブレの跡地。これまでは主に若者向けの流行情報発信地とされていた建物であるが、相次ぐスーパーブランドの進出等により、表参道は「大人の街」へと変貌を遂げようとしている。そんな状況を鑑み装いを新たにした同ビルでは 上品でスマートな“大人の女性”をめざす20~30代の女性をターゲットに、「新たなスタイルでの流行情報発信地」として初年度の集客数約150万人、売上高約60億円を見込む。
 なお、オープン当日は開店前に約150人の顧客が詰め掛け、同日で延べ6,000人が来店した。

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