日本E.R.I.(株)は10日、平成13年度上期(平成13年4月~9月)の業績を発表した。
当期は4月に九州地区、8月に近畿圏で確認検査業務を開始し、その結果、確認件数2,667件(対前年度同期比256%)、売上高2億6,800万円(同186%)、期末確認検査員24名(同9名増)となり、同業務を開始した平成12年4月以降の累計確認件数は4,072件となった。
住宅性能表評価業務については8月より「室内空気中の化学物質濃度測定業務」を開始し、設計性能評価書交付件数3,441件(対前年度同期比312%)、建設性能評価書交付件数392件(同4,356%)、売上高2億6,200万円(同254%)、期末評価員85名(同36名増)となり、業務開始以後の累計評価件数は4,544件となった。
また、新築住宅の着工件数が落ち込み、厳しい環境であるものの両業務が拡大基調にあることから、同社では通期業績の修正を行ない、売上高を15億2,500万円(当初計画20億2,200万円)に、設計性能評価書交付件数を12,700件(同18,000件)に下方修正し、確認件数は6,600件(同2,000件)に上方修正した。