不動産ニュース / その他

2001/10/15

大阪ガス、住空間設計支援ツールを開発

 大阪ガス(株)は、コンピューターマネキンを利用した人間中心の住空間設計支援ツールを開発した。

 同システムは、コンピュータ上にレイアウト設計した仮想住空間の中に、コンピューターマネキンと呼ばれる人間のモデル行動をシュミレーションさせることで、住空間における生理的負担を評価、予測し、快適で作業効率の高い住空間の設計を支援するもの。
 これまでシュミレーション作業については、体の部位ごとに動作設定をしなければならず、膨大な時間を要したが、今回開発したシステムでは、個人の身長等の身体特性を入力するだけという簡易な作業で、より自然な人間の行動を精度良く再現できるようになっている。
 同社では、今回開発したシステムをリフォーム市場拡大の中での差別化ツールとして活用するだけでなく、高齢者の自立支援や介護者の負担軽減も視野に入れており、今後もさらなる総合評価手法の開発を行なっていく方針。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

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