不動産ニュース / 政策・制度

2001/10/31

「建設工事受注動態調査」、統計は3ヵ月ぶりの減少

 国土交通省総合政策局は10月31日、2001年9月分の「建設工事受注動態調査(大手50社調査)結果」を発表した。

 これによると受注総額は1兆7,379億円で、対前年同月比10.5%減と3ヵ月ぶりの減少となった。なお国内では、公共工事、民間工事ともに減少、合計受注額は1兆6,794億円で、対前年同月比9.7%減とこちらも3ヵ月ぶりの減少となった。
 民間工事は1兆1,810億円、同8.5%減で3ヵ月ぶりの減少。そのうち製造業は同▲21.6%と3ヵ月連続の減少を示し、非製造業では同5.8%減と3ヵ月ぶりの減少となった。
 公共工事は、4,314億円、同14.1%減となり再び減少を示した。うち国の機関では同13.6%減でこちらも再び減少をみせ、地方の機関では▲14.7%と3ヵ月連続の減少となった。
 海外工事は585億円、同28.1%減で3ヵ月ぶりの減少となった。
 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)にて閲覧可能。

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