東京ガス都市開発(株)は27日、同社所有の「新宿パークタワー」(東京都新宿区)において、2002年10月をめどに環境管理の国際規格「ISO14001」の認証取得をめざすと発表した。
同ビルでは1994年4月の営業開始以来、環境配慮型のビルとしてゴミ分別収集や再資源化、エネルギーコスト削減などについて積極的に取り組み、2000年11月に環境委員会を設置するなどしてグリーン購入・省エネ活動・リサイクル活動を継続推進してきた。
また、今年11月には「ISO14001」取得のための取得専門チームを発足して「環境マネジメントプログラム」を策定するなど、これまでの取り組みを体系化し、効率的に実施することで取得をめざす。
取得にあたっては「環境マネジメントプログラム」のほか環境方針・目的を策定するとともに、「環境マネジメントシステム(EMS)」の文書体系の構築をすすめるとしている。なお、同ビルにおける「環境負荷低減施策」の具体的内容は、「エネルギー使用量の抑制」「水道使用量の抑制」「産業廃棄物・一般廃棄物の削減」など。