スターツ(株)は、「2002年3月期中間決算短信」を発表した。
当期単体の売上高は121億2,700万円(前期比▲2.8%)、営業利益は6億6,300万円(同▲30.1%)、経常利益は2億8,200万円(同▲22.2%)、当期純利益は1億2,500万円(同24.9%増)となった。
当期連結業績(対象6社)の売上高は206億9,700万円(前期比6.4%増)、営業利益は15億4,500万円(同17.4%増)、経常利益は10億5,900万円(同49.6%増)、当期純利益は3億8,200万円(同232.2%増)となった。
増収の理由として同社は、仲介・賃貸管理事業の営業店舗、ピタットハウス直営店を5店舗設立し、店舗網の拡大と女性スタッフを中心としたサービスの向上を図った結果、アパート・マンション管理戸数の増大につながったことなどをあげている。
通期見通しについては、積極的な営業エリアの拡大と賃貸管理受託営業を推進し、不動産仲介・賃貸管理などのフィービジネス部門の強化を図るとともに、不動産投資信託事業の立ち上げなど資産運用コンサルティングサービスの充実させ、安定収益基盤を確立と財務体質の強化をめざすとし、連結売上高700億円、経常利益50億円、当期純利益は16億5,000万円を見込んでいる。