不動産ニュース / 開発・分譲

2001/12/6

【編集部取材】ディックスクロキ、「2002年3月期中間決算」発表

(株)ディックスクロキは6日、「2002年3月期中間決算」を発表した。

 当期単体の売上高は20億9,500万円(対前期比▲24.3%)、営業利益は▲2億6,100万円、経常利益は▲2億8,800万円、当期純利益は▲1億8,400万円となった。
 これにより同社は2年連続中間期減収となったが、これについて黒木社長は「自社開発『DP2工法』の受注は増加している。後期に竣工物件が集中していることと、新規事業・事務所展開のための準備費用によるもので、予想範囲内の赤字であった」とし、通期見通しについても「新規スタートの事業についても利益が見込めている。また、例年通期は黒字化しており、今年度も同様の予定である」と述べ、売上高140億2,400万円、経常利益5億6,100万円、当期純利益2億9,700万円を見込む。
 また、今後の展開については、インターネット利用による賃貸住宅仲介システム「大家さんを探せ!賃貸マーケット」を運営開始するほか、J-REITの組成準備を本格化させ、2005年度中の上場をめざすとしている。

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