(株)不動産経済研究所は13日、首都圏および近畿圏の「2001年11月度 マンション市場動向」を発表した。
それによると、首都圏における新規販売戸数は7,836戸(対前年同月比▲9.2%、対前月比0.8%増)、契約戸数は5,626戸、契約率は71.8%(同▲5.6ポイント、同▲4.5ポイント)で、一戸当たりの平均価格は4,057万円、分譲単価は1平方メートル当たり53.0万円であった。翌月繰越販売在庫数は9,407戸で、前月末に比べ781戸の増加となった。
近畿圏における新規販売戸数は4,135戸(対前年同月比▲6.9%、対前月比14.1%増)、契約戸数は3,040戸、契約率は73.5%(同1.3ポイント増、同▲0.4ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,198万円、分譲単価は1平方メートル当たり41.7万円であった。継続販売在庫数は5,912戸で、前月末に比べ447戸の増加となった。