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2002/1/22

日本ツーバイフォー、第4回坪井賞に工学院大学宮澤教授を選定

賀詞交歓会での表彰式の模様
賀詞交歓会での表彰式の模様

 (社)日本ツーバイフォー建築協会は17日、第4回坪井賞受賞者に工学院大学宮澤健二教授を決定し、9日に開催した賀詞交歓会において表彰式を行なったと発表。

 坪井賞とは、住宅産業の発展にとって有用な諸技術の開発・研究に取り組む若手研究者を表彰し、良質・低廉な住宅供給の促進に寄与する目的で、同協会の創設より1996年まで会長をつとめた故坪井東氏の、住宅産業の合理化・近代化にかける熱意を受け継ぎ、実現に努めることを趣意として1998年に創設されたもの。
 宮澤教授は、建築構造学の木質構造に関する研究分野で功績を上げ、枠組壁工法3階建構造計算プログラムの開発と耐力壁の構造実験に基づく構造解析を通じ、構造計算技術を確立。そのほか、枠組壁工法の技術基準告示解説書である「枠組壁工法の建築設計の手引き」等の作成を経て、同工法の普及・啓蒙活動に注力するなどの功績が認められ、今回の受賞に至った。

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