国土交通省は8日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく指定住宅性能評価機関の業務状況について、2001年12月末時点における調査結果を発表した。
これによると、2001年12月末における住宅性能評価の実績は、全般的に増加傾向にあり、「設計住宅性能評価戸数」の受付が5,703戸で対前期比(2001年11月)▲8.1%と減少したものの、交付は5,988戸で、同35.4%の増加であった。
「建設住宅性能評価戸数」の受付は4,085戸(同7.0%増)と増加、交付も1,216戸(同37.4%増)と大幅な増加であった。
また、2000年10月~2001年12月末までの累計実績は、「設計住宅性能評価戸数」の受付が59,521戸、交付が51,776戸。「建設住宅性能評価戸数」は受付が36,809戸、交付が4,873戸となった。