(株)不動産経済研究所は14日、首都圏および近畿圏の「2002年1月度マンション市場動向」を発表した。
それによると、首都圏における新規販売戸数は3,422戸(対前年同月比▲7.4%、対前月比▲63.0%)、契約戸数は2,284戸、契約率は66.7%(同▲17.1ポイント、同2.5ポイント増)で、一戸当たりの平均価格は3,608万円、分譲単価は1平方メートル当たり49.4万円であった。翌月繰越販売在庫数は8,965戸で、前月末に比べ606戸の減少となった。
近畿圏における新規発売戸数は1,225戸(対前年同月比▲11.9%、対前月比▲60.6%)、契約戸数は743戸、契約率は60.7%(同▲12.7ポイント、同▲11.4ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,307万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.7万円であった。継続販売在庫数は5,741戸で、前月末に比べて414戸の減少となった。