不動産ニュース / 政策・制度

2002/2/15

国土交通省、ゼネコン3社の経営統合に好意的見解

 国土交通省総合政策局は15日、同日発表された(株)フジタが会社分割を行なったうえで、三井建設(株)と住友建設(株)との経営統合に参加することで基本合意した件に関し、「建設産業は、建設投資の低迷、建設業者数と建設投資のバランスの崩壊など市場の大きな構造変化の中で、各社厳しい経営環境に直面している。中でも、バブル崩壊に伴う過剰債務に苦しむ大手ゼネコン等については、再編不可避の状況。そのような中、会社分割という新手法を用いて得意分野に経営資源を集中させ、抜本的な事業構造の改革を行なうとともに、経営統合により経営基盤の強化と経営の効率化を図ろうという積極的な取り組みについては、大いに歓迎すべきことである。国土交通省としても、建設業界再編の促進に向け、さらに多様な企業経営を実現すべく条件整備等を進めている。今後もこうした新しいタイプの再編が円滑に進められるよう、手続きの迅速化、制度の改善などの支援を行なっていく方針」とのコメントを発表した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆