不動産ニュース / その他

2002/2/15

スリーディ.コムとティーエスピー、3D映像による不動産バーチャルシステムを開発

3次元CGによるデモ画面
3次元CGによるデモ画面

 3D映像変換技術のスリーディ.コム(株)(東京都新宿区、代表取締役:外越久丈氏)は、3Dアニメーション企画・制作の(株)ティーエスピー(広島市、CEO:伊賀和久氏)と共同で、3Dアニメーションおよび映像機器を活用した不動産(住宅)バーチャル・プロモーション・システムを開発し、1月下旬より不動産ディベロッパー向けに販売を開始した。

 同システムは、3Dモニターなどの同社のハード面における技術と、ティーエスピーの3Dアニメーション制作などのソフト面における技術を融合させたプロモーション・システム。図面上ではイメージしにくい空間を、3Dアニメーションおよび映像機器により、物件のコンセプトから室内、眺望、エントランス等あらゆる角度から表現することで、モデルルームの代用としてユーザーに居住空間を疑似体験してもらうことができる。また、壁紙の色や間仕切り等を自由に変更することが可能で、その際の見積もり金額を提示、注文書にまとめることも可能となっている。
 なお同システムの平均的導入金額は2,000万円。両社では、同システムを不動産ディベロッパーの安価で効率的なプロモーションを実現させるシステムとし、年間10億円の売り上げをめざす。

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