(財)日本賃貸住宅管理協会(会長:井関清氏)は16日、同協会と友好関係にあるIREM(INSTITUTE OF REAL ESTATE MANAGEMENT:全米不動産管理協会、本部:アメリカイリノイ州シカゴ)のエド・ブーデュロー会長の来日を祝し、歓迎晩餐会・日米交流会を開催した。
IREMは、不動産管理者に対し公認不動産管理士CPM等の教育・認定などを行なう組織団体。日管協は1996年に友好団体協定を結んで以来、1998年には提携契約を行なうなど、交流を重ねている。
なお、歓迎晩餐会・日米交流会では井関会長が「日本における賃貸管理は2001年がスタートだとも言えた。今後協会としてさらに賃貸管理業の地位向上に寄与していきたい」と挨拶をすると、続いてブーデュロー会長は「プロパティ管理の世界標準化が急務だと考えている。日本と手を組み、すぐにでも取りかかっていきたい」と力強く語った。