不動産ニュース / 開発・分譲

2002/2/19

学生情報センター、国内最大級の1R専門マンション3月竣工

 学生向けマンションの企画・賃貸仲介を行なう(株)学生情報センター(京都市下京区、北澤俊和社長)は、学生・独身者を入居対象者とする都市型ワンルームマンション「梅田エクセルハイツ」(大阪市北区)を3月に竣工させる。

 同社は、関西圏を拠点とする大手企業が寮・社宅を相次いで廃止したことによる独身者・単身者の受皿が早急に必要であるとし、同社既存事業スタイルの「ナジックファイブ」をコンセプトにした大規模物件開発に着手。「ナジックファイブ」は、同社が学生入居者向けに行なってきた「各種カウンセリングサービス」「ストーカー対策」「24時間体制のメンテナンスサービス」「メディカルサービス」など主に心理面をサポートするサービスを、卒業後5年間にわたり受ける事を可能にしたシステム。もともと学生・新社会人の『卒業後もサービス継続を』の要望に応えたもので、「梅田エクセルハイツ」でも同システムが採用されている。
 なお、「梅田エクセルハイツ」は阪急梅田駅より徒歩5分に位置するワンルーム専用マンションで、地上15階建て、総戸数412戸は国内最大級。同物件では2~5階が学生専用フロア、7~15階が独身者向け法人フロアで、寮・社宅の福利厚生施設のアウトソーシングを求める大手企業等に賃借する。
 また、今後同社では同様の大規模物件を東京・京都・大阪に計画中で、3年間で7~8棟、約3,000室の供給をめざすとしている。

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