不動産ニュース / ハウジング

2002/3/13

ミサワホーム、「M-Wood2」が再生有機系建材認定基準の第1号認定を取得

 ミサワホーム(株)は、100%リサイクル新素材「M-Wood2」が、再生有機系建材技術認定を日本で初めて取得したと発表した。

 再生有機系建材技術認定とは、国土交通省の外郭団体である(財)日本建築センターが行なう新建築技術認定の一つ。再生有機系建材は、「廃木材・廃プラスチック等の有機系再生原料を用いた有機系建材」を意味し、ライフサイクルの各段階において、廃棄物対策・資源の有効活用等、環境負荷の低減に寄与できるかどうかを基準としている。
 「M-Wood2」は、この基準に対し、環境負荷評価の27項目を満たし認定第1号となった。第三者機関による評価を得たことで、材料の基本性能のほか、環境負荷の低減への寄与が公に認められたことになる。同社では、同商品を単なる外装材ではなく、2001年4月に施行されたグリーン購入法に基づく、グリーン調達への指定品目をめざすとともに、生産プラントを全国規模に広げていく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。