日本E.R.I.(株)は1日、同社の「確認検査業務」の業務区域に16都道府県を追加し、全都道府県において同業務の本格展開を開始したと発表。
今回新たに追加されたのは北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・長野・山梨・新潟・福井・富山・石川・岐阜・愛知・三重の各都道府県で、これにより、同社は全国をカバーする唯一の検査・評価機関となった。
なお、これに伴い確認検査業務体制を強化するため、「札幌支店」「仙台支店」「名古屋支店」の3支店を新設するとともに、検査員を現行の14名から41名に増員、本社における「確認検査業務部門」を2部門体制と、利用者の利便性向上に努めるとしている。
また、同日「確認検査業務実績」を併せて発表した。
これによると、平成12年度(12年4月~13年3月)の実績は確認件数1,405件、売上高1億9,600万円、平成13年度(13年4月~14年3月)の実績は確認件数7,800件、売上高7億8,000万円、平成14年度(14年4月~15年3月)見込みは確認件数8,800件、売上高9億1,000万円であった。