三菱地所(株)および(株)神戸製鋼所は、老後を過ごす夫婦やDINKS層をターゲットにしたマンション「神楽坂パークハウス」(東京都新宿区、総戸数38戸)のモデルルームを27日にオープンさせる。
同物件は、都心でありながら歴史情緒が色濃く残る神楽坂エリアに位置。周辺は戸建て住宅が建ち並ぶ閑静な住宅街であることから、景観を考慮した5階建ての建物となる。
立地から連想するイメージと、都心型マンションの購入者が重視する「くつろぎ」を取り入れるため、和のテイストを追求。エントランスには、格子窓をモチーフにした木調ルーバーを設けたうえ、竹を植えることで周辺環境との調和を図るなどの工夫も施している。また居室内も、土間をイメージした洗面化粧室や納戸、格子引き戸を採用したプランや和紙風クロスなども用意し、和のくつろぎ空間を提案する。
間取りは2LDK~4LDK、全17タイプ21バリエーションからの選択が可能で、最多価格帯は4,800万円台。モデルルームオープンの後、5月下旬より登録受付を行ない、2003年2月下旬の入居開始を予定している。