(株)センチュリー21 ジャパンは17日、1月26日~3月24日の期間、同社全加盟店において行なった「2002年春のフェア『住まいのワンランクアップ大作戦』」の集計結果を発表した。
実施店舗は、首都圏、中部圏、関西圏の同社加盟店全店。テレビ、ラジオ、新聞、ホームページ、店頭ポスター、告知チラシ、のぼりなどで、同フェアの実施を告知。また、期間中の来店者から抽選で、液晶テレビ、オリジナルTシャツのプレゼントを行なった。
これらの効果による1店舗あたりの反響数は、売買で前年比119%、賃貸は同134%、契約件数は売買で同130%、賃貸で152%、反響に対する契約率は売買で同112%、賃貸では同154%と、いずれも前年を上回る結果となった。なお、同フェアにおいての契約率は、売買が8.48%、賃貸が18.19%であった。来店者の同フェア認知経路としては、店頭、折り込みチラシ、テレビ等が多くを占めたものの、インターネットによる認知が前年比124%と顕著な伸びを示した。
同社では、併せて業績面においての前年との比較値を発表。これによると契約ベースの全店受取手数料総額は、2月単月で110%、3月単月で118%と好調に推移。契約件数の対前年比上昇率の乖離は、主として売買物件価格の下落による手数料額の低下に起因すると同社では見ている。