ミサワホーム（株）は18日、1階フロアと2階フロアの中間に収納フロア（蔵スペース）を設けた「蔵のある家」が、1993年の販売開始から、2001年度（2002年3月末現在）において売上累計棟数10,000棟を突破したと発表した。
同商品は、1階フロアと2階フロアの中間に高さ1メートル40センチ（1メートル20センチのタイプもあり）のスペース「蔵」を設けるという新発想により、収納面積を従来の約3倍に広げた商品で、狭い敷地や厳しい容積率の中でも有効に空間活用ができる「蔵」の提案が競争力を発揮し、現在では全商品の2割弱を占める同社主力商品となっている。1999年までの6年間で5,500棟を記録し、2001年度までの2年間で10,000棟を達成した。
なお同社では、ゴールデンウィーク中の4月27日～5月6日にかけて、「蔵のある家」を中心とした見学会を全国287会場で開催。並行して現在、同商品を抽選で1名、1棟880万円から建てられるという限定販売キャンペーンを実施中で、5月26日（日）まで全国の会場で申込みを受け付ける。
