三井不動産販売(株)は23日、インターネットホームページをきっかけとした2001年度の成約件数を発表した。
これによると、成約件数は5,907件(前年度比149%)で、内訳は三井のリハウスネットワーク取扱物件が3,320件(同142%)、販売受託物件は2,587件(同158%)であった。
また、トップページアクセス数(同社トップページ・リハウストップページ・新築物件サイトトップページへのアクセス数を合計したもの)は142万6,986件(前年度比133%)、反響メール数は8万4,740件(同100%)であった。
同社では、2001年11月に、トップページのデザインおよびレイアウトを中心としたホームページの全面リニューアルを行なっており、ユーザビリティ(使い勝手)の向上に注力した結果、成約件数等の増加につながったものとしている。
なお今後は、従来各部門・事業ごとに進めてきたネット営業戦略の共有・活用を目的にこの4月に設置したマーケティングチームにおいて、ネット顧客の拡大や双方向コミュニケーション推進によるCSの向上、集客コスト改革などの具体化を進め、ホームページの活用を積極的に行なっていく方針。