積水ハウス（株）は23日、独自開発の「βシステム（梁勝ちラーメン構法」を採用した重量鉄骨3階建住宅「ジオ・トリステージII」を発表した。
同商品は、室内プランの充実はもとより、居住者が外観デザインも自由な発想で演出できるよう、外観と外部の連続性を考慮し、6寸勾配屋根で洋館風の「アーバントラディショナルテイスト」、フラット屋根と葺き下ろし屋根を組み合せたコンビネーション外壁の「アーバンモダンテイスト」、コーナーサッシにやビルトインガレージなど都会的要素を盛り込んだ「アーバンテイスト」の外観3種類の商品を用意する。
なお、各タイプとも高性能断熱仕様で、交通振動を大幅に低減する「マルチTMD」装置を標準搭載する。
価格は3.3平方メートル当たり53万円からで、販売目標は1ヵ月あたり200棟を予定している。販売地域は北海道と沖縄を除く全国で、４月27日より発売開始する。
