不動産ニュース / ハウジング

2002/5/20

エス・バイ・エル、「2002年3月期決算」を発表

 エス・バイ・エル(株)は17日、2002年3月期決算短信(単体・連結)を発表した。

 当期単体の売上高は902億5,200万円(対前期比▲24.8%)、営業利益は1億1,900万円(同▲95.9%)、経常利益は▲9億5,700万円、当期純利益は▲363億4,600万円であった。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は1,094億9,700万円(同▲21.6%)、営業利益は110億400万円(同▲76.0%)、経常利益は▲6億1,500万円であった。
 減収減益の主な要因としては、住宅事業の売上高減少(当期売上高1,094億9,700万円、対前期比▲21.6%)が大きいとしているが、その他にも資産の流動化・健全化を図るために実施した有価証券の売却による有価証券売却損(139億円)や、銀行株式等の時価下落による有価証券評価損(132億円)の計上、販売用不動産の時価評価によるたな御資産評価損(71億円)を特別損失に計上したことなどを挙げている。
 連結の次期見通しについては、高付加価値商品の開発・販売に取り組むととももに、原価および経費削減と財務体質の改善に務め、売上高1,080億円、経常利益18億円、当期純利益14億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆