ミサワホーム（株）は24日、2002年3月期決算短信（連結）を発表した。
当期連結業績（対象69社）の売上高は4,818億3,900万円（対前期比▲8.9％）、営業利益は241億6,900万円（同▲14.6％）、経常利益は163億8,700万円（同▲27.1％）、当期純利益は▲186億6,100万円であった。
減収減益の主な要因としては、新設住宅着工数が減少したのに比例し同社受注高も減少、住宅関連事業の売上高が対前期比▲8.9％の472億1,300万円となった点を挙げている。また、リゾート関連事業においては国家公務員共済組合連合会の保養施設運営を受託するなど事業拡大を図り利益確保に務めたものの、資産保有会社の減価償却等による営業損失15億9,600万円が大きく影響したとしている。
次期見通しについては、「MG新中期計画」を推進するとともに、ライフサポート事業の強化や総原価低減を図り、連結通期で売上高5,000億円、経常利益350億円、当期純利益40億円を見込む。
