ミサワホーム(株)は24日、都市基盤整備公団の「浦安マリナイースト21」(千葉県浦安市)において、大型分譲「マリナイースト碧浜(みどりはま)」を造成、7月13日より第1期分26区画を販売開始する。
同事業は、2000年12月に行なわれた「都市基盤整備公団民卸事業コンペ」に当選した同社および東京ミサワホーム・千葉ミサワホーム・積水ハウス(株)の4社が主体となるもので、ミサワホームグループは全190区画のうち120区画を担当する。
ミサワホームグループでは「森の中に住まう」をコンセプトに、(1)自然・交通・教育・医療・ショッピングなど、まちづくりに必要な環境をすべて網羅、(2)緑の機能を活かした心地よいまちづくりに「微気候」の手法を採用、(3)無電柱化・集合ゴミ置き場の廃止・先進的情報ネットワークを導入、(4)防犯対策に2つのメインゲートとサブゲートを設置、(5)共用コミュニティ空間として石畳の「クルドサック」と歩行者専用道路を設置、などを実現する。
なお、第1期分の分譲価格は8,330万円(土地168.44平方メートル、建物120.77平方メートル)~1億1,950万円(土地219.48平方メートル、建物154.02平方メートル)が予定されている。