不動産ニュース / 開発・分譲

2002/7/12

積水化学工業、郊外向け賃貸住宅の新商品を発売

「レトア テラス」外観
「レトア テラス」外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは11日、郊外型賃貸住宅の新商品「レトア テラス」を7月27日より発売すると発表した。

 同商品は、上下階が1住戸のテラスハウス。広い床面積が取れ、かつ緑と接することができるという郊外に住む魅力を生かし、一戸60~80平方メートルという広い床面積を確保するとともに、テラスハウスならではの戸建て感覚の賃貸住宅により、専用庭を持つことも可能となっている。
 また、同商品においては、「いつまでも新しく」をキーワードに、メンテナンスコストを削減すべく高耐久仕様を採用。時を経ても新しさを維持できるよう、耐久性が高く汚れにくい材料を使用し、またSI(スケルトン・インフィル)構造としたことにより、設備交換やリフォームに際してもあまり費用をかけずに済むものとした。
 このほか、中間膜入り合わせガラスや、録画機能付きテレビドアホン、ピッキングや複製がしづらいディンプルキー、玄関ドアこじ開け防止型カマ式デッドボルトなどを用意し、最近特に関心の高まっているセキュリティについても強化したものとなっている。
 販売価格は、坪あたり39万円台から。2002年度で300棟の販売を見込むとしている。

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