不動産ニュース / ハウジング

2002/7/16

ミサワホーム、大手ディベロッパーと別荘を合同販売

 ミサワホーム(株)は15日、三菱地所(株)、西武不動産販売(株)、東急不動産(株)、藤和不動産(株)と提携し、首都圏周辺の別荘の合同販売を7月20日から開始すると発表した。

 同社では、昨年より定期借地権を利用し低価格で別荘の利用を可能とした「オナーズヒル軽井沢」の販売を行なっている。この取り組み通し、首都圏周辺のリゾート分譲地のターゲットとなる購買層を把握したため、首都圏周辺で別荘地分譲を手がけている各社に合同販売計画を提案したもの。大手ディベロッパーとの提携により、スケールメリットを生かした合同広告、一斉見学会の実施、管理客や潜在客を動員したセミナーの実施などが可能で、集客や販売の面で多くの相乗効果が期待できるとしている。
 今回タイアップ販売する別荘地は、ミサワホーム「オナーズヒル軽井沢」34区画、三菱地所「リゾートパーク伊豆あたがわ」7区画、西武不動産販売「南房総・御宿西部グリーンタウン」6区画、東急不動産「東急季美の森」7区画、藤和不動産「藤和那須ハイランド」8区画。
 なお、各社がこれら特選区画を割安な価格設定とし、ミサワホームの建築条件付き土地として分譲、建物は購入者とミサワホームディーラーとの請負契約で建築する。

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