東京建物(株)は29日、関西以西のビル・マンションで総合管理・飲食事業・メディアコンプレックス事業を展開しているグループ会社の共同ビル管理(株)(大阪市中央区、関根信広社長)が、飲食店「サンマルクカフェ」のフランチャイズ契約による第2号店「サンマルクカフェ大阪千林店」(大阪市旭区千林1-11-12)を7月27日にオープンしたと発表。
共同ビル管理は、「サンマルクカフェ」を展開する(株)サンマルク(岡山市平田、片山直之社長)とFC締結し、今年3月に第1号店「サンマルクカフェOMM店」を京阪電車・地下鉄谷町線「天満橋」直結の大阪マーチャンダイズ・マートビルに出店している。
第2号店「サンマルクカフェ大阪千林店」は、京阪電鉄「千林」駅至近の「千林商店街」に位置する。「千林商店街」は戦後間もない頃より「通称天六」(天神橋六丁目)、「駒形」(阿倍野)と並び“大阪の三大商店街”のひとつとして数えられ、全長600メートルに220店舗が立ち並ぶ大商店街。大手スーパーと商店街の小売店の競争により、『日本一安い商店街』としても有名で、同店では買い物客をメインターゲットとし、大量集客を見込む。
なお、同社では今年9月に第3号店目となる「サンマルクカフェ大阪あびこ店(仮称)」の出店を計画しており、今後も飲食事業を積極展開するとしている。