不動産ニュース / ハウジング

2002/8/5

住友林業、戸建て住宅の新商品「rialt」を発売

「rialt」外観
「rialt」外観

 住友林業(株)は1日、20歳代・30歳代のニーズに合わせた生活提案を特徴とする戸建て住宅の新商品「rialt(リアルト)」を8日より発売すると発表した。

 同商品は、近年住宅市場において活気のある20歳代・30歳代の一次取得者層をターゲットにしたもので、デザイン性や生活提案にこだわりつつ、合理的かつコストパフォーマンスも重視した注文自由設計の新商品。
 同商品の特徴は大胆に確保した収納スペースで、これは同社インターネット調査結果において、新築の家に欲しいものの第1位に「ウォークイン・クローゼット」、第2位に「納戸」があがっていることなどから見られる収納に対する高いニーズに対応したもの。ウォークイン・クローゼットのほか、玄関横にはたくさんの靴やベビーカー、アウトドア用品等を収納できるエントランスクローゼット、食品庫や土間空間を設け、キッチンには1,650ミリメートル幅のカップボードを標準仕様とするなどした。
 また、室内空間は最近の傾向として白を基調としたインテリアが支持されていることから、ホワイト色を基調としたシンプルモダンなデザインを基本とし、ナチュラルな色での室内空間を提案している。さらに外観は合理的でスタイリッシュなデザインを特徴に、幅広いバリエーションを用意。このほか、同社オリジナルのマルチバランス工法を改良し、筋違の代わりに軸組壁倍率最高5.0倍を確保した面材耐力壁を採用することで、プラン自由度をさらに向上させたものとするなど、さまざまな面での付加価値を高めつつ、工法・部材等の開発により価格訴求力を大きく向上させた商品となっている。
 価格は1,261万円~1,814万円(延床面積78平方メートル~128平方メートル・参考65プラン・首都圏地区標準本体価格・消費税別)。沖縄を除く全国で販売し、年間1,500棟の売上をめざす。

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