不動産ニュース / 開発・分譲

2002/8/7

三井不動産、共同事業の「(仮称)虎門琴平タワー」着工へ

 三井不動産(株)と(株)虎門琴平会館(所在:東京都港区、代表取締役:高見澤一弘代氏)は7日、東京都港区虎ノ門一丁目において推進中の共同建設事業「(仮称)虎門琴平タワー」を8日に着工すると発表。

 同事業は虎門琴平会館が所有していた「虎門琴平会館」の建替事業で、開発手法に「総合設計制度」の容積割増等を利用するとともに、同一敷地内に存する東京都選定歴史的建造物「金刀比羅宮」を保存し、その余剰容積を有効活用する。
 なお、「(仮称)虎門琴平タワー」は地価3階地上26階の超高層オフィスビルとなる予定で、制震構造が採用されるほか、貸付け部分には高度ITインフラが整備されるとともに、非接触ICカードや高度セキュリティシステムなどが導入される。
 外観は「金刀比羅宮」との連続性を考慮し、縦線を強調したアルミカーテンウォールを採用。また、敷地内に社務所や神楽殿など神社施設が配置されることから一体感を考慮し、外構に広場や緑地帯を配する計画。竣工は2004年11月の予定。

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