不動産ニュース / 開発・分譲

2002/8/20

昌平総研、長期修繕計画作成支援ツールを発売

 (株)昌平不動産総合研究所は、マンションやオフィスビル、工場建物などの長期修繕計画作成支援ツール「SRACS LCP(スラックス エル・シー・ピー)」を9月1日より発売する。

 同商品は、物件ごとの調査結果作成作業や修繕項目の洗い出し、時期の判定、概算費用の測定、修繕履歴の記録など、標準化が難しく煩雑とされる長期修繕計画作成業務をサポートすべく開発されたシステム。何でもできる高機能・高額なシステムよりも、現実的な便利さをと開発に着手。賃貸ビル経営ノウハウを持つ同社ならではの視点で必要機能を絞りこんだことにより、専門性と操作性という相反するテーマを解決するとともに低価格での販売を実現した。
 「維持保全計画書作成」「管理報告書作成」「運営管理業務支援」の3本の柱で構成した同商品には、それぞれモデル台帳を準備。これによりユーザーは複写・追加・修正などの作業で作成することができ、さらに専門家からオーナーまで、深くも浅くもつくれる自由度をもたせたものとなっている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

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お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。