不動産ニュース / その他

2002/8/23

長谷工総研、高級賃貸マンション市場動向を発表

 (株)長谷工総合研究所は22日、「高級賃貸マンション市場の動向」をテーマとしたレポートをまとめたと発表した。

 同レポートは、主に外国人の中長期出張者向けとして、家具や什器備品、フロントサービスなどを充実させた「サービスアパートメント」などに代表される高級賃貸マンションを取り囲む動きや事例を取り上げ、今後の可能性について考察を行なったもの。
 これによると、主要ディベロッパーにおける高級賃貸マンションの供給実績・予定は、主なものだけでも2001年以降で2,000戸超にもおよぶ。これは、再開発に伴い住宅の付置義務を満たすため作った住宅を高級賃貸マンションとしたことや、投資家の高級賃貸マンションへの投資意欲の高まり、ノンアセットビジネスの推進などが背景と考えられる。また、サービスアパートメントの主なターゲット層である欧米6ヵ国(米・英・仏・加・独・伊)の23区内における外国人登録者数は、1995年以降増加を続け、2001年末時点において3万人を超えており、このことからも同市場の潜在需要増加につながるとともに、注目度の高まりをうけて需要が顕在化する可能性があるとしている。
 なお、同レポートの全文は、同社発行の「CRI」9月号(8月26日発行)に掲載される予定。

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