不動産ニュース / その他

2002/9/2

JPR、「2002年6月期決算」を発表

 日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は8月30日、2002年6月期の決算短信を発表した。

 当期の運用状況は、営業収益44億6,900万円、営業利益19億4,800万円、経常利益7億3,800万円、当期利益7億3,700万円であった。
 当期末時点における発行済投資口数は289,600口で、1口当たりの分配金は2,545円。総資産額は1,039億5,500万円で、同投資法人は今年6月14日に東京証券取引所の不動産投資信託市場(J-REIT)に上場し、「アルカイースト」(東京都墨田区)、「兼松ビル」(東京都中央区)など25個の不動産信託受益権(取得価格合計921億8,000万円)を取得している。投資比率はオフィスビル85.6%、商業施設14.4%で、総賃貸可能面積は162,739.50平方メートル。テナント数は281件となっている。
 次期見通しについては、地域的な分散と用途の分散による安定性の向上と規模拡大による投資効率の向上をめざし、2004年12月末をめどに資産規模を3,000億円に拡大するとともに、同投資法人のコスト削減として外注委託費を10%削減する計画。これらにより、営業収益48億6,800万円、経常利益18億8,200万円、当期利益18億8,200万円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆