住空間関連のプロデュースなどを行なう(株)コムデザイン(東京都港区、代表取締役:岡崎泰之氏)が運営するサイト「Boo-Hoo-Woo.com(ブーフーウードットコム)」と(株)秋村組が運営する住宅インテリア事業「WARMS(ウォームズ)」は4日、滋賀県彦根市のインテリアショップ「WARMS CONCEPT SHOP(ウォームズ コンセプト ショップ)」においてデザイン住宅「9坪ハウス」を販売開始したと発表。
「9坪ハウス」とは、故 増沢洵氏が設計した「最小限住居」を原型としたもので、「誰もがどこでも建てられるもの」という理念と「デザインされた住宅を家具のようにパッケージにして販売する」というコンセプトのもと、Boo-Hoo-Woo.comが4月18日より販売をスタートしたもの。これまでホームページ(http://www.boo-hoo-woo.com/)を窓口として販売を行なっていたが、「家具のように欲しいデザインをそのまま購入できる安心感」という製品イメージを生かすべくインテリアショップを窓口とした販売可能性を模索していた。
また「WARMS」では、家という不動産を「動産」として流通させる方法を模索してきており、今回両社の方向性が一致したことから「9坪ハウス」販売をスタートするにいたった。
Boo-Hoo-Woo.comでは、今回の提携により「9坪ハウス」の販売窓口および販売エリアの拡大につながるものとしている。