トヨタ自動車(株)は、戸建て住宅の新商品「シンセ・スマートステージ-f」の販売と、戸建て住宅の既存商品「エスパシオEF3」のリニューアル販売を9月14日より開始すると発表した。
「シンセ・スマートステージ-f」は、鉄骨ユニット工法住宅「シンセシリーズ」の新商品で、「生活の楽しさを実現する安心高性能住宅」をコンセプトに開発された。外観は4バリエーション、基本プランは99プランと多彩で、1階に天井高さ2,600ミリメートルの「ハイ天井」を採用するなど、各所にゆとりを配しているのが特徴。また、標準仕様において住宅性能表示の主要5項目でトップランクを取得している。販売価格は坪単価41万円台からで、初めてマイホームを購入する20~30歳代をメインターゲットに、27都道府県(宮城~大分)のトヨタホーム販売店25社にて販売する。販売目標は、先に販売開始した「シンセ・スマートステージ」と合わせて月間200戸の受注をめざす。
「エスパシオEF3」は、1998年10月に販売開始した鉄骨軸組工法の都市型3階建住宅の同商品を全面改良したもの。「夢は3階にある。楽しさは3階に見つかる。」をコンセプトに、3テイストの外観設定をしたほか、各所でデザインレベルの向上を図った。また、性能面では「ハイブリッド外断熱工法」の採用などにより、健康で快適な居住空間を実現する。そのほか、トヨタ独自の「玄関スマートキー」「窓施錠モニター」等の防犯対策仕様をオプションで追加設定可能にするなど、都市居住への問題に配慮した商品となっている。販売価格は坪単価46万円台からで、15都道府県のトヨタホーム販売店10社にて販売する。販売目標は年間300戸。
なお、今年12月までに同商品を購入し、トヨタホーム専用の住宅ローン「新安心宣言」の2年固定選択制金利(※)コースを利用する顧客に対し、初回の適用金利を0.8%に引き下げる「特別優待キャンペーン」を実施する。
※2年固定選択制金利…9月現在、初回1.15%を適用