不動産ニュース / 開発・分譲

2002/9/9

神鋼商事、ITを利用したロックシステム搭載マンションを販売

 神鋼商事(株)(大阪市中央区、杉本宏之取締役社長)は、シングル・DINKS向け分譲マンション「ラ・コピエ荻窪」(東京都杉並区、総戸数31戸)を9月14日より販
売する。

 同物件には、同社が販売を手がける「安心くん」を標準装備。「安心くん」は鍵穴のない、切り替え式オートロックシステム機能とワイヤレスリモコンキーによるロックシステムを採用した簡易錠で、これにより玄関ドアのピッキング対策は万全となる。また、「安心くん」のリモートアクセス機能を充実させたIT仕様「安心くん」(シリウス・システム:仮称)もオプションにて販売する。
 IT仕様「安心くん」(シリウス・システム:仮称)は、インターネットを経由して、携帯電話から鍵の開け閉めの可能なシステム。万が一、鍵のかけ忘れがあっても、携帯電話が使用できるところであれば日本国内どこからでも、鍵の施錠・開錠を可能としている。また、同物件には玄関ドア・ベランダ側窓・通路側窓にマグネットセンサーを設置し、不法な侵入に対しては、即座にメールにて居住者に警報が通知される。その他、給湯器の制御(お湯はり)、エアコンの制御、照明の制御にも対応している(オプション)。IT仕様「安心くん」(シリウス・システム:仮称)はシリウス・システム(株)(京都市下京区、芦田裕記代表取締役)との共同開発によって完成した。
 神鋼商事では、今後、同社が供給する分譲マンションに、IT仕様「安心くん」を標準装備とする予定で、本年10月からはマンションデベロッパー向けにもIT仕様「安心くん」の販売を開始する。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

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